CSR活動

CSR

美容の楽しさ、人の美しさを支え続ける企業でいるために、
当社はあらゆるステークホルダーに配慮し、より良い社会づくりを推進していきます。

理念

1946年創業以来、わたしたちは進取の精神を大切にしながら、美容の新しい楽しさ、人の美しさ、業界発展の貢献につながる取り組みをつづけています。日本初のパーマ剤、ヘアスプレー、酸性ヘアカラーの発売、技術を学ぶ美容師のための無料宿泊施設「アリミノ会館」の建設、日本ではじめてのヘアスタイルコンテストの開催、美容学校で学ぶ学生を応援するためのフューチャーズロード「デザインパワー」など。これからも美容業界の未来を支え続ける企業でいるために、現在の社会、環境問題等を踏まえ、改めてCSR活動の一環として、SDGsの達成にも貢献していきます。

SDGs（Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標）は、「誰一人取り残さない（leave no one behind）」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。
2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。（参考：JAPAN SDGs Action Platform）

お客様のために

製品の品質、安全性

化粧品GMPに対応した生産活動

深刻化する気候変動課題やプラスチックごみ問題の解決に向け、私たちは「2030年までに国内主力製品の70％を環境配慮製品にすること」を新たに目標として掲げました。
2022年4月1日より施行されたプラスチックの資源循環を目的とした法律「プラスチック資源循環促進法」の基本原則の4R*に基づき自社基準をクリアした製品に「アリミノ　エコバトンマーク」を表示していきます。

アリミノGMP基準100
トレーサビリティ
（検査用ハイスピードカメラ、iPad による生産管理システム）

製品の安定性、安全性

研究開発部門では、お客様に安心して使い続けていただくために、製品の安定性試験、製品の安全性試験を実施しています。安定性試験では製品の保存期間や保存環境を想定した試験、安全性試験ではリーブオン、リンスオフなど製品特性に合わせ、最終製品での安全性を確認しています。また、製品に使用する原料においても安全基準を設け、厳選しています。

製品の安定性試験、安全性試験の実施
使用する原料において安全基準を設け厳選

教育支援

サロン様、代理店様の工場見学、研究所見学

お客様を生産現場に案内しながら製品の生産方法、品質管理について説明しています。
研究所では、所内見学や試作体験を通じて相互コミュニケーションを図り、安心感、透明性の提供を行っています。

お取引先様のために

公正取引

原材料の調達に関する方針などを公開・遵守

製品の生産に欠かせない（原料、容器など）の調達について、公正な取引を実施するために「原材料の調達方針」を策定、公開しています。

従業員のために

健康経営

従業員の健康、安全

従業員の健康管理として、健康増進・生活習慣病予防対策、過重労働対策・ワークライフバランスの改善を推進しています。また、生産部門においては、安全な職場環境を維持するために安全管理委員会による内部監査を実施しています。

健康経営の推進
- 健康増進、生活習慣病予防対策
- 過重労働対策、ワークライフバランスの改善
安全な職場環境
- 安全衛生管理委員会を通じて職場環境を整備、維持（監査↔改善）

人材育成

「技能認定制度」を活用した従業員スキルの向上

生産部門においては、従業員スキルの向上のために「技能認定制度」を設け、技能習得や知識向上に努めています。

環境のために

省資源、省エネルギー

生産に関わるエネルギー、廃棄物の抑制・リサイクル

東松山工場では電力削減のために LED 照明、太陽光を取り入れています。また、生産活動に伴う廃棄物を抑制するための改善、リサイクルを実施しています。

照明LED化、太陽光の活用
廃棄物運搬回数の抑制
廃棄物リサイクル化の推進

環境を配慮した製品、サービス（環境配慮型原材料の活用など）

2030年までに国内主力製品の70%を環境配慮容器にすることを目標に、製品開発、研究開発にも積極的に取り組んでいます。製品開発においては、詰め替え用リフィル製品や紙パック製品の拡充、バイオPET容器の採用、製品容器のプラスチック減量、パンフレットなどの紙媒体のデジタル化など。
研究開発においては、省エネルギーに繋がる処方開発、環境に配慮した処方開発などに取り組んでいます。