1.企画立案
製品の企画開発者とともに、市場ニーズやターゲット分析、サロン取材などから新製品のコンセプトや企画を構築します。
製品の企画開発者とともに、市場ニーズやターゲット分析、サロン取材などから新製品のコンセプトや企画を構築します。
新製品の処方設計(成分調査、配合成分の組み合わせ、配合量など)を行い、試作とテストを繰り返します。
製品の安定性・安全性を確保するために開発最終段階で試験を実施しています。安定性試験では様々な保存環境を想定した経時試験・容器試験、安全性試験では防腐試験などを行います。
ビーカースケールから徐々にスケールを大きくし、工場生産スケールに最適な調合条件を決定します。
製品を作るために必要な原材料を仕入れます。その際、「原材料受入検査」を行い、品質を確認します。検査をパスした原料は原料倉庫に包装資材は資材倉庫に保管され、生産時に調合室や充填室、包装室に運び出します。
作業員は手洗いや粘着ローラーで大きな塵を取ってからエアシャワーを通って入室します。
倉庫から運び入れた原料は、配合指図書に従って正確に量り取ります。
高粘度〜低粘度のものまで、また様々なスケールに対応したサイズ別相似形調合釜で原料を混ぜ合わせ、製品の中身(バルク)を作ります。中身(バルク)は品質管理室にて調合比率、物性値、不純物の有無など品質や安全性を確認します。
自動充填ラインで容器に中身(バルク)を詰めます。ハイスピードカメラによる製品検査で異種混入の防止、オートチェッカーにより量が正確に詰められているか全数確認します。
全自動ラインや、人が確認しながら箱に詰めていくラインがあります。「出荷前検査」を行い、出来上がった製品の中身(バルク)からパッケージまでの品質を最終確認します。
出荷倉庫から東日本、西日本の物流拠点を経て速やかに全国に配送されます。本州九州四国エリアは最短で翌午前中にお届け。海外輸出への輸出対応も行っています。